
ベトナム旅行で、インスタ映えする綺麗なスポットに行きたいと思ったら、必ず行くべき場所があります。
それが、ホイアンのランタン祭りです。
街中がキラキラと輝き、インスタ映えする事間違いないです!!
本日は、僕も実際に行ってみたランタン祭りをご紹介していきます。
ランタン祭りについて(ホイアン)
ランタン祭りとは(ホイアン)
ベトナムのランタン祭りは、ホイアン(Hoi An)という古都で有名なイベントです。
この祭りは「ホイアン・ランタンフェスティバル」とも呼ばれ、毎月の旧暦の14日目(満月の前夜)に開催されます。
ホイアンの旧市街は、歴史的建造物と共に灯された色とりどりのランタンで幻想的な雰囲気に包まれ、非日常的な体験ができます。
主な首都(ホーチミン、ハノイ、ダナン)とホイアンの位置関係はこちら

2024年と2025年の祭り開催日はこちら
2024年ランタン祭り開催日
1月24日(水)
2月23日(金)
3月23日(土)
4月22日(月)
5月21日(火)
6月19日(水)
7月19日(金)
8月17日(土)
9月16日(月)
10月16日(水)
11月14日(木)
12月14日(土)
2025年ランタン祭り開催日
1月13日(月)
2月11日(火)
3月13日(木)
4月11日(金)
5月11日(日)
6月9日(月)
7月8日(火)
8月7日(木)
9月5日(金)
10月5日(日)
11月3日(月)
12月3日(水)
ランタン祭りの特徴
旧市街(ホイアン)の多くの場所で電気照明が消され、街全体がランタンの光に照らされます。
建物、道、川沿いにランタンが飾られ、柔らかい光が街を包みます。
トゥボン川(Thu Bồn River)では、願い事を込めた灯篭(小さなランタン)を水面に流す儀式が行われます。
観光客も灯篭を購入し、流すことができます。

伝統的なパフォーマンス
街中では民謡や舞踊が行われ、華やかな衣装と優雅な踊りで観客を魅了します。これらのパフォーマンスは、中央市場や日本橋近くで多く見かけられます。
また、祭り期間中には地元の職人による伝統工芸品の実演や販売も行われ、ランタン作りのワークショップや絹織物、木彫りの見学などを通じて、ホイアンの文化と歴史を深く理解できます。

ナイトマーケット
この期間中、夜市ではトゥボン川沿いに多くの屋台や露店が並び、ベトナムの伝統的な料理や手工芸品、お土産が立ち並び活気あふれる雰囲気を楽しめます。

ランタン祭りの歴史について
数百年前、ホイアンの地には「ファイファ」という大きな貿易港がありました。交易国の一つ中国はホイアンの貿易相手国として様々な中国の交易品を持ち込んでいました。
その中に中国式のランタンが含まれており、輸入されたランタンがホイアンの職人たちの手によって独自の進化を遂げ、ホイアン名物となったという説があります。
ホイアンのランタンは折りたためる形になっており、おみやげにもオススメです。
ランタン祭りの由来
ランタン祭りは元々死者を弔う祭りであり、毎月行われるお盆のような行事です。 ベトナムの人々にとってランタンは縁起の良いものとされていて、広場や家の前などに吊るして明るい未来や幸福が訪れるように願ったり、邪気を払う風習があります。ちなみに縁起物のランタンで邪気を払うという考え方は、道教に由来しているとされています。
ホイアン観光局が町おこしにと1998年に旧暦の14日にイベントとして開催してから、祭りとして広く知られていきました。意外にも最近始まったお祭りなんです。
交通アクセス
ホイアンに行くまでは、交通の便は不便であり、主な行き方は2通りほどです。
ハノイやホーチミンに宿をとっている場合は、飛行機でダナン国際空港に行く必要があります。車だと13時間程かかってしまします。
行き方 ①
ダナン国際空港からホイアンまでタクシーで行く(約40分)
タクシーの料金はホイアンまで約50万ドン(約3000円)前後となります。夜になると割り増し運賃で50~70万ドン前後かかる場合があるのでご注意ください。
※帰りは、全くタクシーが捕まらないので、観光が終了するまでタクシー運転手をキープしておく必要があります。
行き方 ②
現地のツアー(KKday)に応募して、観光バスで向かう。
私は、断然こちらをおすすめします。
なぜなら、KKdayの方が英語が喋れない場合やタクシー運転手に観光が終わるまで待っていてと伝わっていない場合もあるので、ツアーで予約して行く方が安心だからです。
予約も決済も簡単なので、利用することをおすすめします。
リンクを貼っとくので、良かったらご利用ください

ランタン祭りは行くべきか?
ベトナムに来たならば、ランタン祭りは一度は必ず行くべき!!
ホーチミンやハノイからは、かなり離れているがもし、ランタン祭りの日にベトナム旅行と重なったらば、行って損はない素敵な場所である。
おすすめ屋台飯3選
バクダン通り沿いにあるアンホイ橋を渡ると、その先に毎夜開催されるナイトマーケットが広がっています。ホイアンは雑貨の街としても知られ、お土産につい買いたくなるようなキーホルダーやポストカードなどの露店が50メートルほどの一本道に並んでいますが、屋台飯も魅力の一つです。
その中でも、私が食べた屋台飯を厳選して皆様にお伝えします。
屋台飯① 揚げワンタン

ワンタンをパリパリに揚げたものです。エビやたまねぎ、トマト、きくらげ、パイナップルなどの具材と一緒に特製ソースをかけて食べるのがおすすめです!!
小腹にピッタリな屋台飯です~
屋台飯② ミークアン

ミークアンは小麦から作った麺の料理であり、麺は平麺で、スープは魚介系で、イメージとしては日本でいうきしめんのような麺料理です。野菜やせんべいのようなものを砕いて入れ、かき混ぜて食べます。
ダナン発祥とも言われてはいますが、ホイアンの名物料理のひとつにも数えられています。この麺は江戸時代のころにホイアンにやって来た日本人商人が伝えたものだという説もあり、米粉が原料の麺が多い東南アジアの中では珍しい料理です。
屋台飯③ ホワイトローズ

米粉の生地でえびのすり身を包んで蒸した蒸し餃子です。白い薔薇の花びらのように見えることから名付けられています。ヌクマム(魚醤)のタレなどをつけて食べるのですが、水餃子やワンタンのようなぷりぷり食感で、おつまみ感覚で食べられます!!
運が良かったら日本語学校(寺小屋)で授業ができるかも!?
寺小屋で日本語の授業をお願いされるかも

ランタン祭りで歩き疲れて、少し川から離れた場所を歩いていると・・・
きらきら星の日本語バーションの歌が聞こえてきた。よく見るとそこには、”寺小屋”と日本語で書かれていたので気になって覗いてみると・・・
黒板と10人程の生徒が日本語を勉強していた。
先生と目がたまたま合ってしまい、話しかけられた。

「君たち日本人ですか?」



「はい、そうです。」



「もし、良かったら少しだけ日本語を話してくれませんか?」



(戸惑いながらも)
「はい、自分たちで良ければ」
それから、生徒達の前で自己紹介をして一人ひとりと会話をした。生徒たちは、恥ずかしながらも日本語で会話ができる程であり、本当に日頃から日本語を熱心に勉強している感じが伝わってきた。
女の子からは、「あなたは、イケメンですね」と言われ少し有名人になった気分だった✨(笑)
最後に生徒たちと記念撮影を行いInstagramの交換も行った。
↓ 実際の記念撮影がこちら


後日、InstagramのDMで、「今度、日本に来る機会があったら僕が案内するね」とメッセージを送った。
先生からは、お礼として地元の人しか行かないであろう路地を抜けて、ローカルならではのお店でミークアンを奢ってもらった。
↓実際のミークアンがこちら


「海外旅行って良いな~」と心から思えた瞬間だった。
もし、ランタン祭りに行ったならば
寺小屋に遊びに行って現地の子供たちと交流してみてはいかがでしょうか?
こちらに位置情報は記載しておきますので是非!!
↓
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